エディトリアルデザインを軸に、情報を伝える表現を学ぶ授業の魅力

エディトリアルデザインを軸に、情報を伝える表現を学ぶ授業の魅力

写真:制作した作品

 

ファッションエディトリアルⅡでは、エディトリアルデザインを軸に、撮影や編集、レイアウトなど、情報を伝えるためのさまざまな表現方法を学びます。この記事では、授業内容や、制作の流れについて紹介します。

 

InDesignを使った制作を通して、デジタル上でデザインを考えるだけでなく、最終的に紙の冊子として形にするところまで取り組みます。自分でテーマや表現方法を考えながら制作することで、自分なりの視点を形にしていくことができる授業です。

 

 

デザインを「形」にする授業

最初は全員で同じテーマに取り組み、InDesignの基本的な使い方を学びます。情報を集めて一枚にまとめたり、インタビュー記事を制作したりしながら、写真や文章をどのように組み合わせれば伝わりやすいのかを考えていきます。

 

その後は、一人ひとりが自由なテーマで冊子を制作します。自分で撮影した写真を使うこと以外に細かな指定はなく、写真集や作品集など、自分が表現したいものを自由に考えることができます。

 

 

自分のアイデアを一冊に

個人制作では、まず自分が作りたいものについてノートにまとめ、テーマや使用する写真、ページ数などを考えていきます。制作を進める中では、ノートを先生に提出して現在の考えや進み具合を共有し、分からないことがあれば相談しながら制作を進めます。

 

決められたテーマではなく、自分で考えて決めたことをもとに制作していくため、自分の「こうしたい」を形にできることがこの授業の魅力です。

 

さらに、冊子本体だけでなく、関連する「パッケージ」も自由に考えます。冊子の世界観を広げる作品など、何を作るかも自分次第です。

 

 

デジタルから紙へ広がる表現

デジタル上で写真を配置するだけではなく、写真に縁をつけたり、形に合わせて切り抜いたり、文字やイラストなどの素材を組み合わせたりすることで、一つの世界観を作っていきます。

 

そして最後には、実際に印刷してページを綴じ、一冊の冊子として完成させます。デジタル上で考えていたものが、手に取れる作品へと変わっていく過程を体験できるのも、この授業ならではの特徴です。

 

また、ここで身につけた考え方や技術は冊子だけに限られません。パンフレットやチラシ、ポスター、広告、Webサイトなど、写真や文字、さまざまな素材を組み合わせて表現する場面にもつながります。

 

 

「好き」を表現したい人に

自分の好きな世界観を持っている人や、写真を撮ることが好きな人、画像加工やコラージュが好きな人には、特に楽しめる授業だと思います。

 

決められたものを作るのではなく、自分のアイデアを考え、それをデザインとして形にしていく。試行錯誤しながら一つの作品を完成させることで、表現することの楽しさや、自分の視点を形にする面白さを実感できます。

 

写真:使用した素材

 

この授業では、InDesignなどのデジタルツールを使った制作から、実際に印刷して冊子を完成させるところまで、一連の表現を体験することができます。

 

自由度の高い制作だからこそ、自分が何を表現したいのかを考え、それをどのような形にすれば伝えられるのかを試行錯誤することが大切です。自分の「好き」やアイデアを、デザインを通して目に見える形にしてみたい人にとって、さまざまな表現に挑戦できる授業です。

 

SUGINO FASHION ONLINE 編集部

Instagram:@suginofashiononline

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